園長からひと言
この世に生まれた以上は幸せになりたい、
自分の中の生命力と能力を大きく精一杯に育てたいと子どもたちは誰に言われなくてもそう望んでいます。
ちょうど地に落ちた一粒の種が、誰に強いられなくても、精一杯に枝葉を伸ばしてゆくように。
自分の中にある 伸びよう、育とうとする力がそう願わせているのですね。
子どもたちの『力』を信じましょう。
まっすぐに伸びようと、育とうとする力を信じ、ありのままの姿を受け入れてあげましょう。
勢門幼児園のガイドブックにも載せていますが、ある本の中で見つけた文章です。
どの子にも、必ず キラリと光るものがあります。
心地よい環境の中、空気をいっぱい吸い込んで安心して育つ中で、その光はより輝きを増していきます。
「もっともっと…」とより上を求めるよりも子どもたちに必要なのは、今を受け止められ、認められ、『大丈夫だよ。信じているよ。』と温かく見守ってくれるまなざしです。
子どもたちの豊かな成長のために、ともに寄り添っていきましょう。